12/13/2019

Asahikawa Christmas Market がほしい





7年前旭川にやってくるなりこの町を第3の故郷と心に決めたが
大好きな12月に、どうもアトラクションが足りない。
地方らしい食の祭典は多いものの
市民のホリデイ気分を高揚させてくれるイベントが、ない。
だからどうしても、札幌に吸い寄せられてしまうではないの。




札幌のミュンヘンクリスマスマーケットは毎年いいなと思う。
美味しいものも嬉しいが、それよりきょろきょろしながら楽しい思いで歩きたいのだ。





札幌の規模など望まない。
もっと旭川らしい温かみのあるクリスマスマーケットができないものか。
ローカルアーティストが老いも若きも次々とステージに立ち
ヒュッテには旭川や道内各地、あるいはロシアの工芸品やお菓子が並び
そんな光景を、グリューワインを飲みながら見て歩けたら
どんなに地元で過ごすクリスマスが思い出深くなることかと夢にも思う。




欲しいですよね、旭川にクリスマスマーケット。
プロデュースしたいなあ。
どなたかご一緒しませんか。


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12/10/2019

Holiday Radio



聞けば驚愕。そのくらい昔、
ラジオの深夜番組でアシスタントをしていたことがある。
アメリカではThanksgivingの日の午後から
テレビやラジオステーションが一斉にホリデイソング特集へとシフトするが
私が担当していた番組でも、クリスマスの深夜まで絶え間なくホリデイソングを流した。
それがやがて私の中でも毎年12月の習慣となって
旭川で暮らす今も変わらず原稿を書きながら一日中聴いている。

夫も私も故郷を離れて生きる人生を選んだが
毎年Chris Rea のDriving Home for Christmas がラジオから流れるたびに
心だけは遠くに暮らす家族のもとへ帰っていく。
ホリデイソングにもさまざまな形があって
さまざまな形の人生に寄り添ってくれるものだと、この歌を聴きながら毎年思う。

以前「almost home~北海道が故郷になっていく日々」というエッセイを書いたが
運命に手を引かれて辿り着いた旭川で7年。
いつか「ここが私のふるさとだもの」と
Chris Rea を聴かなくなる日が訪れるのだろうか。
蒼白く輝く通りの雪を眺めながら、そんなことを考えている。

クリスマスまで2週間。
聴きませんか、ホリデイソング。
これでもかというほど。


オンラインラジオのホリデイチャンネルは、こちら




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12/09/2019

Taste of Ricoeur: かぼちゃはそのままお菓子になる~Farmer's Hot Pumpkin





ある農家さんから、坊ちゃんかぼちゃの食べ方を教えていただいた。
坊ちゃんかぼちゃを水にくぐらせ、ラップして8分電子レンジにかけるだけ。
それをバターかマヨネーズで召し上がるというお話であったが、
アメリカでは秋から冬にかけてパンプキンパイを食べるので
我が家としてもスウィーツとしていただきたいところである。
しかしここまで楽に美味しく食べられるなら余計な手間はかけたくない。
そこで誕生、とも言えないが、アレンジしたのがこちら。

Farmer's Hot Pumpkin.

教えていただいたとおり坊ちゃんかぼちゃを水にくぐらせ8分チン。
それから上部を切り離して上から’もちろん’北海道のバター、
メープルシロップをたっぷりかけ、シナモンパウダーを振ってできあがり。

寒い夜に、農家さんが丹精込めて育てた新鮮野菜の温かいお菓子。
旭川の冬はとても贅沢です。



                               
                                                                                                                                                          にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ