12/31/2019

New Year's Eve~まだまだ新しい北海道の年末年始





どちらのお宅も大晦日の夜、美味しいおせちに舌鼓を打っておいでの頃でしょうか。
大晦日におせちか、何年経っても新鮮な北海道の食文化。
「お赤飯に甘納豆」に続く衝撃であった。

我が家は夫が東京、私が横浜出身なのでおせちは勿論お正月にいただく。
ゆえに北海道のお正月にはまだまだ馴染みが浅く
今日もまた、ひとつ「新語」に出会って心が躍った。

西モールの食品売り場で見かけた「口取り菓子」

これ、老いも若きも毎年召し上がるものなのだろうか。
お買い物から帰るなり「口取り菓子、口取り菓子」と唱えながらPCの前に座り、調べる。
ほほう、北海道や東北の伝統であったか。
ぷるぷるして見えたので蒲鉾か何かかと思ったが、本当にお菓子のようで驚き。
気になってしばらく見つめていたものの毎年大晦日にはチーズケーキを焼くものだから
あっても食べないかと思い、手に取らず帰ってきてしまった。
今になって大いに後悔している。

我が家の年末年始といえば、実に味気ないものである。
晦日にスパークリングを飲み、最小限のおせちとお雑煮くらいで
その他「特別な何かってあったかなあ」と記憶を手繰り寄せるも
前述のように毎年さしたる意味もなく大晦日にチーズケーキを焼くといった程度。
今年もローフ型に2本、レモン多めのチーズケーキを焼いたところだ。



NY時代、Brooklynの名店 Junior's のチーズケーキを年末にいただくことが多く
大晦日にチーズケーキを食べるのは90年代中頃から我が家の「無意味」な習慣になった。



ゆっくりじっくり、北海道の年末年始を調べてみよう。
大晦日におせち、はなかなかにハードルの高いものであるが
毎年ひとつずつでも、まだまだ未知の「北海道のお正月」を身に着けたいものだ。

差し当って来年は、チーズケーキの代わりに口取り菓子を用意してみようかと
鬼が笑いもしてくれないほど遠い約束を
忘れてしまわないよう手帳に書き込んだところである。


それでは皆様、よいお年をお迎えくださいませ。


Happy New Year 2020!
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